近年、葬儀がどんどんシンプルになっていく傾向があります。

従来一般的に行われてきた葬儀の方法というのは、告別式の前日の夜に通夜や前夜式を行われ、翌日に告別式と2日間にわたって行われました。

地域によっては火葬を先に行い、3日間にわたって葬儀が行われることもあります。

家族親族は数日にわたって葬儀に時間が取られることになり、大切な人を失った悲しみと、来葬者への気遣いとで精神的にも肉体的にもとても大変です。

それだけでなく、費用の面でも葬儀が大きくなればなるほど負担が大きくなります。

このような葬儀の形を嫌って最近は家族親族だけでシンプルに行う家族葬が主流になってきています。

しかも、前夜式をカットして告別式のみという場合も少なくありません。

このような流れの中にあって、家族葬をさらにシンプルにした火葬式（直葬）がいま注目されています。

これは告別式も行わない最もシンプルな葬儀の形で、以前から経済的に告別式を行う余裕のない方は、このような方法がとられてきました。

しかし、最近では家族親族が高齢のためにできる限り短くしたいとか、宗教儀礼を行いたくない、費用を少しでも抑えたいなどの要望が増え、この告別式を行わない葬儀を選ぶ方が増えてきているのです。

北陸の金沢市では、金沢火葬式センターで行うことができます。

費用は118，000からと通常の葬儀の半分以下となっています。

費用を抑えながらも、家族の思いをしっかり込めてお別れすることが可能です。